AOIを見ていろいろ思う

スイスAOIも無事終わりました。
行かれたみなさんのレポや、たくさん上げてくださった動画のおかげで、お留守番組も本当に楽しめました。
何よりも大ちゃん自身とても楽しそうに滑っているのを見れたし。
そして、本場のショーって違うんだなと実感。
今は正直なところ、スケーターの人気だよりでショーが出来ている状態で、まだ文化としては定着はしていないんだと実感しました。

そんな時に、今日はツイのほうで太田由希奈さんの日経の記事をとりあげてくださっている方がいて、なるほどと思いました。

華やかな芸術 アイスショーも奥深い プロスケーター 太田由希奈
2015/1/28
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO82382120W5A120C1000000/

■アイデア次第で様々な見せ方

 だから、一般的なショーはお客さんが座る観客席はリンクを360度ぐるりと取り囲んで見下ろせるようになっているが、この「Rock the Ice!」は前方にしか観客を入れない。本当に小劇場の舞台といった感じだ。こう考えてみると、アイスショーはアイデア次第で様々な見せ方ができ、本当に奥深い。

 欧米では規模の大小を含めてこうしたショーが各地で頻繁に開かれていて、演劇やバレエのように文化としてしっかりと根付いている。ショースケーターも憧れの的で、「このショーに出演している」と話すと、称賛されたり尊敬されたりする。

 日本でも最近、こうしたショーが増えつつある。しかし、欧米に比べると、まだまだ。日本にはリンクが少ないということもあるのかもしれない。現役を引退したら、もう滑る場がなくなってしまうのは本当に残念。また、選手としては大成できなかったが、滑りは非常に美しいので、ショーでは一段と映えるスケーターもいる。そうした人たちに活躍の場を与える意味でも、日本でもっとショーが頻繁に開かれるようになれば……


昨年大ちゃんが引退し様々な番組でその事を取り上げられていたんだけど、その一つにダウンタウンの松ちゃんや東野さん司会のワイドナショーという番組があって、ゲストはあっこちゃんと、小倉智明さんが出演されてて、大ちゃんの今後について話題になってたんだけど、その時に小倉さんが、ショースケーターでやってもショーもそれほど数はないし、ショーは四回転跳ばないからおもしろくないみたいな事を話していたんですよ。多分あっこちゃんがいたからまだ言葉は柔らかかったかと思うんだけど。
ショーで高難度ジャンプばかりして、ジャンプ大会されてもと思うんだけど。
何年も、ご自分の番組でもフィギュアのことを取り上げてかなり事情通な発言もたびたびされているし、オリンピックなんかも取材に行っていたこともあったかと思うんだけど、そんな人ですらフィギュアはジャンプという認識しかないんだと言うことにちょっとびっくりした記憶がありました。
ただ、小倉さんの場合は、どういうわけか真央ちゃんと大ちゃんにはいつも辛口なので、ちょっと嫌味を聞かせた物言いをあえてしたのかもしれないけど。
ショーでなんて食べていけないんだからと案に大ちゃんの将来に対しても批判的な視点で見ている感じがあったんですが、その時も、そもそも日本という場だけでしか高橋大輔が活躍できないという認識しかないんだなとも思いました。
 
今回のAOIで大ちゃんの活躍は、日本のマスコミや芸能界にどう伝わり、どうとられるのか気にはなっています。
ただ、まちがいなく大ちゃんを応援してくれているマスコミ人もたくさんいるのも事実なので、大ちゃんはただやりたいことをして、自分を信じて前に進んでいってくれたらいいなと思っています。
一日遅れてしまったし、みなさんももう目にしているかと思うけど昨日のヤフーの記事

【フィギュアスケート】高橋大輔に花束を
矢内由美子 2015年2月14日 18時36分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yanaiyumiko/20150214-00043035/

戦況を頭に入れながら細長い通路を奥へ進むと、1人の選手に対して大勢の記者が同時にコメントを聞くことができる、コの字型になっているエリアに、高橋の姿はあった。“大ちゃん担当”の記者やミックスゾーンに張り付いている記者たちがすでに1つ2つ質問をしているようだった。

話の流れを追いながら、10数人ほどの記者陣の間から高橋の表情が分かるポジションを取った。すると、切なくほろ苦い顔が見えてきた。

声はしんみりとしていた。記者陣は高橋の気持ちを慮るかのように、誰もが静かな口調で質問していた。ファンはもちろんのこと、取材陣からも好かれている彼だからこその光景に見えた。気がつけば私の後ろにも大勢の取材陣が詰め掛け、コメントに耳を傾けていた。

高橋は、冒頭の4回転を構成から外す安全策を採ることは考えなかったのかという質問に、「そこは外せない。最後まで希望を捨てずにいきたかった。どうしても1本は決めたいと思っていた」と、バンクーバー五輪後から全力で取り組んできたジャンプへの強い思いをあらためて口にした。負けず嫌いな高橋らしい選択だった。そして、「それ以外はできたかなと思う。最後まで諦めずに精いっぱいやることはできた」と潔く言った。

そうこうするうちに、取材エリアのやや高い位置に設置されているモニターテレビがチャンの演技を映し始めた。金メダルのゆくえが決まる4分半だ。

果たしてチャンは、冒頭のコンビネーションジャンプを美しく成功させ、映像を見守る各国記者たちを感嘆させた直後に、まさかの崩れを見せた。4回転トゥーループと3回転アクセルで相次いでミス。取材エリアでは小さく「アッ」という声も聞こえた。

高橋の取材はなお続いていた。ソチ五輪に向かう道のりを振り返りながら、笑みを少しゆがめるようにして話しているときだった。チャンの得点が出た。羽生には及ばず、2位。この時点で羽生の金メダルが事実上ほぼ確実になった。

羽生がチャンに“勝った”ことは、高橋の背後に立っていたアテンド役のJOC広報スタッフにも知らされた。取材エリアの日本メディアの間には、静かなアイコンタクトを媒介とした「祝・金メダル」のムードと同時に、たとえ志及ばすとも、普段と変わらない外連味のない受け答えをする高橋へのリスペクトが溢れているようだった。

それからほどなく、高橋は取材エリアから控え室へと引き揚げて行った。悲喜こもごものミックスゾーンで、彼は最後まで柔和な態度を変えることはなかった。


~~略~~

寂しさも喜びもすべて穏やかな笑みで受け止めていた高橋

現役選手としての高橋の最後の試合はこのソチ五輪だった。あのときはそれが最後になるとは誰も知らなかった。1年たっても色褪せない記憶。


以前他の記者の方も、大ちゃんの取材陣に対する誠実さについて記事にしていらしたけれど、ああいう取材の裏側をわざわざ文字にして残すということは珍しいと思う。

高橋大輔という人物を過去活躍したアスリートという扱いや、辱めるような報道の取り上げ方をするメディアに対しても、一番ちかくで生のアスリート高橋、人間高橋を見てきたからこそ、そして常にどんな状況であっても取材者側の立場をおもんぱかってインタビューに答え続ける誠実は姿勢を知っているからこそ、文字として残してくれているのかなと思ったりもしています。

話はかわりまして、大ちゃんのインスタの画像はとても雰囲気があってステキです。
現地に行かれた方が同じようなところでとっても同じように撮れないとおっしゃってるツイを見かけまして、ふと思いつきました。
大ちゃんiphoneなので、このアプリを使っているのではないかなと
このアプリを使って写真を撮ると、まるでミニチュアのジオラマのように撮れます。
多分これと、インスタの修正機能も使ってるかと思います。
でも更に大ちゃんのセンスもプラス。
構図の撮り方がすごくうまいです。
大ちゃんになったつもりで撮ったらとれるかも。

TiltShift Generator - Fake Miniature
https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=327716311&mt=8

http://instagram.com/d1sk_t/
dins.jpg

d2.jpg


そして、最後に少しだけ。
大ちゃんファンの皆様ならご存知かと思うのですが、ウクライナのiraさんのツイがとまっています。
AOI初日はうきうきなツイをしてらしたけど、ちょうどその頃からウクライナ政府と親ロシア派の間で戦闘がはじまり、市民も被害にあっているそうです。昨日停戦に合意されたということなので少しは落ち着いたかと思いますが、自国が不安定な状態なので、胸を痛められていることではないかと想像しています。
もしネットにつながり大ちゃんの映像が見れて、少しでもiraさんの心の慰めにでもなっていればいいなと思っています。

私たちは、当たり前のようにお気楽極楽で大ちゃんの活躍を楽しめているけれど、思えばとても幸せな事でありがたいなと思います。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

AOI冷めやらず

ののまめ様、こんばんは。

スイス組の方々からの贈り物で、リピ廃人になっていました。
大輔さんファンは、なんて仲間思いなんでしょう。
ありがたや、感謝、感謝です。

ネリーさんとのコラボレーションで、大輔さん、何か光を掴んだ気がします。
その光を燦々と浴びた時の大輔さんを想うと、空恐ろしいです。

ののまめ様ブログのコメント欄をお借りしまして、おぷあ様にメッセージを送ること、お許し下さい。
おぷあ様、大輔さんの応援、レポ投下有難うございます。
初遠征でいらっしゃいましたよね?それが、全公演制覇希望までにいくとは。
素晴らしいショーと大輔さんのパフォーマンスだったのですね。
私も来年こそは、と思っております。全公演とはいかぬまでも、ダボスまで付いて行きたい。お金を貯めて、ビデオカメラを買ってと同じ事を考えていました。何かしらの運が回ってきて、大輔さん席に当たったら、録画だけでもしておけば、動画アップは他力本願という手もありますし(笑)。出来ましたら折々に、スイスの物価の事や、服装(東京対応のダウンで大丈夫か)など教えて頂ければ、助かります。

お菓子を食べて、エクササイズして、ジブリ輔さんにうっとりして。
大輔ファンはなかなかに忙しそうです。
寂しくなる頃には、インスタで「こんな物たべてるよー」とか、「こんな所にいるよー」って、
教えてくれるんじゃないかな。でも、ちょっと焦らしそう。

Re: AOI冷めやらず

teraさん
こんばんわー

> スイス組の方々からの贈り物で、リピ廃人になっていました。
> 大輔さんファンは、なんて仲間思いなんでしょう。
> ありがたや、感謝、感謝です。
>
> ネリーさんとのコラボレーションで、大輔さん、何か光を掴んだ気がします。
> その光を燦々と浴びた時の大輔さんを想うと、空恐ろしいです。

本当に一皮むけた感がありますよね。
大ちゃんの演技を見て四大陸を見ると、ルールにしばられて演技することの大変さもわかりますが、そのルールの枷が外れた今の大ちゃんの演技を見ると、まだまだ大ちゃんの中に未知の部分があるように思えてしかたがありません。
今ですら、様々なジャンルの音楽を演じ分けることができるけれど、まだ大ちゃんが手を出していないジャンルは山ほどありますからね。
AOIのように世界のショービスで活躍している人達とつながることで、更に大ちゃんの才能は大輪の華を咲かせるのではないかなと思っています。
妄想もついてけません、現実が凄すぎて。

No title

ののまめさん、私もここでteraさんにメッセージを送ることをお許しください。なんか伝言板になってしまいますが。

teraさんこんばんは。私の記憶ではカザフの公演レポを上げて下さった方ですよね?違っていたらすいません。
次回もぜひと思ったのは大輔さんの神演技を世界トップの舞台で見たいというのが一番の理由です。今回のようにすべてがトップレベルで彼の名前を知らない観客もいるアウェイの洗礼を受けた方が大輔さんのモチベーションも上がり、新たな面を見せてくれるとの期待があるからです。(もちろんFOIやXOIのようなアットホームなショーもまた違った魅力がありますよ)ぶっちゃけて言えば、大輔さんには高いギャラをもらって、それに見合ったパフォーマンスが要求されるショーで輝く姿を見たいのですよ。AOIはそういう機会になるショーだと感じました。

全制覇は出来るか分かりませんが、会場によって客層も違い、雰囲気も違うでしょうから次回はローザンヌとダボスに行ってみたいです。私はもともと旅行が好きで割とフットワークが軽い方ですので、思い切って初遠征しました。短い滞在でしたが、いい席で3回ショーを見て街歩きもできて、そして大輔ファンの方たちとお話もできて、とても充実して満足しています。

>出来ましたら折々に、スイスの物価の事や、服装(東京対応のダウンで大丈夫か)など教えて頂ければ、助かります。

マイナス2度位でしたが、私が観光した時はあまり風がなかったので耐えられない寒さではありませんでした。私は中にヒートテックのスパッツとシャツを着てあとは東京冬仕様、ダウンコートで大丈夫でした。
スイスは一般的に物価は高めでこのところスイスフランが130円位なので、日本より高いでしょう。1日トラム券で観光したり、ファストフード店やスーパーではお惣菜も売っていますので、工夫次第だと思います。

ののまめさん、場所をお借りいたしました。ありがとうございました。

Re: No title

おぷあさま
それからteraさん 大ちゃんファンのみなさん

> ののまめさん、私もここでteraさんにメッセージを送ることをお許しください。なんか伝言板になってしまいますが。

いえいえ、使っていただいて全く問題なしです。
とっても参考になりますし、こういう時でないと逆にきけないですしね。
どうぞお気になさらずお使いください。

いい情報ありがとう、参考になります!!

Daisuke Takahashi from JAPAN!

ののまめさん 快く私たち大輔ファンのために場所を提供して下さりありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

怒涛のAOI祭りでした。ネット時代でなければこれほどの盛り上がりはなかったでしょうね。文明の利器はありがたい。

改めてAOI生鑑賞を振り返っています。
あの広い会場に「Daisuke Thakahashi from Japan!」とコールされた時、久しぶりに聞くfrom Japan! 嬉しかったし日本人として誇らしかったです。これまでオリンピック、世界大会と日ノ丸背負って戦ってきた大輔さん。現役引退でもう日本代表はないんだと思うと寂しかった。高橋大輔は世界の舞台が似合う。世界中の人に彼の演技を見て欲しい。そして「うちのDaisuke凄いでしょ。日本の宝だからね」と自慢したい。
初日の演技が良くなかったとの評判だったので、初回鑑賞の時は試合以上に緊張しました。ジャンプの時は「降りてくれ」と念じ、謎の呪文は唱えなかったけれどニコライ状態で力入れて見たので疲れた。日本のショーでは緊張したことなんかないから、久々に味わう緊張感もいいなあなんて感じました。

>今ですら、様々なジャンルの音楽を演じ分けることができるけれど、まだ大ちゃんが手を出していないジャンルは山ほどありますからね。
AOIのように世界のショービスで活躍している人達とつながることで、更に大ちゃんの才能は大輪の華を咲かせるのではないかなと思っています。

同感です。大輔さん自身もそう感じてくれたのでは。アメリカ修行が楽しみ。Cheesemanさんがいいダンスの先生紹介してくれそうだしね。

Re: Daisuke Takahashi from JAPAN!

おぷあさん
あらためて感想文ありがとう。
>
> 改めてAOI生鑑賞を振り返っています。
> あの広い会場に「Daisuke Thakahashi from Japan!」とコールされた時、久しぶりに聞くfrom Japan! 嬉しかったし日本人として誇らしかったです。これまでオリンピック、世界大会と日ノ丸背負って戦ってきた大輔さん。現役引退でもう日本代表はないんだと思うと寂しかった。高橋大輔は世界の舞台が似合う。世界中の人に彼の演技を見て欲しい。そして「うちのDaisuke凄いでしょ。日本の宝だからね」と自慢したい。

私も動画みながら、誇らしく応援してました。
あんなふうにヨーロッパでも大ちゃんは喝采をあびている姿を見ると、日本国内だけではもったいないと思うし、世界という舞台にあがると更に輝きが増すのがわかるだけに、ある意味マイナースポーツであるフィギュアの世界に閉じこもっていてはいけないんじゃないかなと感じました。
大ちゃんがフィギュア以外の世界で活躍できれば、日本だけでなく世界中のフィギュアスケーターの目標にもなるし・・なんて妄想してたりもします。

カザフの相棒

ののまめ様の場所提供、おぷあ様の情報、更にありがとうです。

カザフでもスーパーの惣菜やファストフード店、利用していました。
ヨーロッパだからといって、そんなに構える必要は無さそうですね。
うん、工夫しだい!

カザフレポ投下は、相部屋のtometomeさんによるものです。
初アイスショーにも関わらず、冷静な観察力とスーパー記憶力で、記憶ぶっ飛び型の私をフォローして下さいました。三泊六日の間に相棒となっていくのですが、ののまめ様ブログの読者であることが分かり、勇気をもらいコメントデビューできました。

ネットを利用して動画を見たり、お話できたり、素晴らしいですよね。
色々な応援の仕方があって、出来る事出来ない事様々ですが、ファン同士お互いを尊重し合い、大輔さんのパフォーマンスを見守っていけたらな~って、ピラミッドの底辺ファンは思うのでありました。

Re: カザフの相棒

teraさん

> カザフでもスーパーの惣菜やファストフード店、利用していました。
> ヨーロッパだからといって、そんなに構える必要は無さそうですね。
> うん、工夫しだい!

カザフでもスーパーのお惣菜楽しめたんですね。
先進国ならなんとかなるだろうと思ってたけど、カザフはどうしてたのかなって思ってたんですよ。
英語もあまり通じないとか聞いてたし。

> ネットを利用して動画を見たり、お話できたり、素晴らしいですよね。
> 色々な応援の仕方があって、出来る事出来ない事様々ですが、ファン同士お互いを尊重し合い、大輔さんのパフォーマンスを見守っていけたらな~って、ピラミッドの底辺ファンは思うのでありました。

ほんとほんと、応援の仕方はいろいろだけど、みんあでいろんなスタンスで見守っていけるものまた楽しいですよね。ホントカザフ祭も楽しかったし、AOI祭も楽しかった。
ちなみに笑えたのは、カザフ祭お留守番組は、だいまおで萌えていたのに、現地組はステファンと大ちゃんのなかよしぶりに心配してたような、萌えてたような感じの温度差に笑えました。
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター
ののまめアナライズ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR