実は大ちゃんファンの多くはチキンなんじゃね?

今朝テレビとぽちっとつけたら丁度大ちゃんの木下工務店のCMが流れておりました。
「ただいま」
と家に帰ってくる大ちゃんのあのCMです。
今見ると、大ちゃんがこうやって「ただいま」とリンクに戻ってくるのが待ち遠しい。
ファンにとってはドンぴしゃなコマーシャルであります。

話は変わりまして、ふと思ってたことがあります。
荒川さんと大ちゃんの対談で、荒川さんが大ちゃんファンがパワフルって言ってたかな、ポジティブみたいなことを言っていたと思うんだけど、実は違うんじゃないかと。
このののまめブログ、アメブロに引っ越ししてきて1年ちょっと、最初の頃に書いているとは思うけど、大ちゃんファンのなかではヘタレっ子のチキンファン、けれど斜め上なことを書いてしまうので、まっとうな大ちゃんファンにいつごちんされるかわからないので、なるべく目立たぬように、どこにもリンクも張らず、ランキングにも登録せず、ひたすらチキンスタンスを貫いているわけです。
そもそも自分の大ちゃんファンのなかのチキンファンと自称していたのも、荒川さんが言うようによそさまのブログを見るかぎり、フットワークも軽く、ポジティブな雰囲気がありで、あきらかにののまめのチキンスタンスが違う思っていたわけです。
それにアメブロにブログ開設からしばらく、大ちゃんファンのなかでもチキンファンがののまめブログに来てくださっていて、メールなんかでやりとりしてても、あまりのチキンぶりに私よりもチキンな人たちがいたと喜び、数少ない大ちゃんチキンファン同士妙な友情を築いていたわけです。
しかし、ここしばらく考えていたのは、実はパワフル系大ちゃんファンもそれほどパワフルでもなければポジティブではないのでは?という疑問が芽生えました。
それは、大ちゃんが怪我をして、多くの人たちが神社にお参りをしたり、自宅で手を合わせるという事をしていたという事実がありますが、実はそれは純粋に大ちゃんの怪我治癒への願いだけではないような気がして。
私もそうだったんですけどね、大ちゃんの事を祈ると同時に、大ちゃんの事で動揺してしまう自分の心を癒したいという思いもあったなと。
あまりの動揺ぶりに、どこかの神さまにすがりたいという自分の心の弱さのような。
だから、パワフル系大ちゃんファンも、実はチキンなんじゃないですかね、ののまめチキンファンと一緒で。ただ行動力があるかないかっていう違いだけで。

今や大ちゃんファンは年代性別幅広くファンがいると思うけど、ファン層の広さの理由は、大ちゃんを見ながら、自分の人生を重ねられることにあるのではないかと思う。もちろんアスリートとしてみると素晴らしい成績も残しているけれど、でも決して常勝の強い選手ではないし、自分の心の弱さも吐露してしまうし、けれどそういう所が、常勝強気のアスリートとは違って、自分たちと似ているところがある。
自分たちと共感できる心の弱さなんかがありながらも、自分たちにはできない世界で戦っていてトップに居続ける強さは、共感と尊敬があいまって余計に「大ちゃんがんばって」と祈ってしまうのだと思う。
もし、大ちゃんが常勝の、例えばプルシェンコみたいな選手だったら、今の日本男子フィギュア界はもりあがったかというと今のような盛り上がり方はしなかったと思う。相撲の世界でも常勝の横綱が人気かというと、意外にも優勝は厳しいけれど、たまに常勝横綱を倒してしまう力士のほうが人気があったりもする。

バンクーバー時点でも、大ちゃんの戦い方や、こだわりは結果につながらないので海外ではそのこだわりについて懐疑的に思われていたと記憶している。
変わったのはトリノワールド以降。
クワドを跳ばなくても大差で勝てた試合でも、大ちゃんはクワドフリップを跳んでいった。そしてクワドジャンプがはいりつつも、プログラムとして映画を一本見たような満足感があるような演技をして見せた。
チャンピオンとしての称号だけでなく、フィギュアスケートの世界を広げてみせた。
大ちゃんの戦い方は、ただ勝つという事だけにこだわるのではなく勝ち方にこだわる美意識があって、そこがとても日本人的で多くのファンを増やしたのだと思う。
そしてその日本人的な美意識が、大ちゃんの個性にもなり、そして大ちゃんを通じて日本の美意識を世界中のフィギュアファンに広めたところに、なんとも言えないカタルシスを感じさせ、日本人として高橋大輔という美しい日本男児がいるんだと誇りたい気持ちにもなった。
大ちゃんファンのファンとしての楽しみは、やはり強さだけの高橋大輔が好きなのではなく、負けても絵になり、弱音を吐いても絵になる、そしてそんな選手がまた勝ち上がっていく。
楽しみ方の幅がひろいのでファンとしては楽しくてしかたがないのだ。例えフリーフォールを何度もくらわされそうになっても。

そういえば、今シーズンはフリーフォールなんかいもくらったけれど、ののまめだってチキンファンなのに、みんなののまめブログにののまめの愛の鉄拳をくらいにくるのだから、大ちゃんファンはパワフルっていうよりも、ドMなんだと思うわ。
耐えられるもの。どんなことにも。
ということで、結論。
大ちゃんファンはポジティブでパワフルなのではなく、単なるチキンか、ドMのどっちかということである。






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1. そうです。チキンなんです。

まさに、どんピシャです。

スポーツは上下関係とか競争とか
バリバリの縦社会で怖い、
という勝手なイメージがあって嫌いな私が、

フィギアスケートだけは応援しているのも、
特に高橋選手を応援しているのも、
理由はそこです。

普段自分が競争社会についていけない不安と
戦っているから、

競争社会の最たるものであるスポーツ界で、
スポーツ選手らしくない
フィギアスケート以外の世界でも
競争に不向きそうな、繊細そうな選手が、
頑張っているのをみると、

つい自分を重ねて見てしまいます。

高橋選手はこうなんじゃないか、
ああなんじゃないか、と
いろいろ憶測するわけですが、

多分それらはほとんど、
自分だったらこうだろうというもので、
実際の高橋選手とは違うかもしれません。

でも主観がものを言う
フィギアスケートの世界で、
ここまで多くの人に、
「あ!この選手は自分と同じ!」
って思わせてしまう、
高橋選手の演技というのは、

スポーツや芸術というだけでなく、
社会学的・歴史学的に見ても、
研究対象として興味深いと思います。

2. チキンorドM

ハイ、私はチキンです。
鉄拳を喰らうより、私と同じ気持ちの人を探して沢山のブログをさまよい、見つけて「私だけじゃなかった」とホッとするパターン。
すごいポジティブそうな人だなぁと思っていたのに、試合結果を受けて落ち込み浮上するのに時間がかかっている人たちがけっこういらっしゃる気がします。
そして、さまよって私はののまめさんのブログを見つけて元気をもらったり、時には勉強させていただいてます。そのギャップというかメリハリがとても好きです。
バンクーバーはリスクをおかしてまで四回転をなぜ跳ぶんだ、回避して確実にメダルを狙うべき、跳ばなきゃ金だったみたいな事をいっぱい言われましたね。
ホントにトリノ世選で大輔君に対する評価が無謀なヤツから、あくまでチャンピオンを狙うならチャンピオンにふさわしい演技をしてチャンピオンになる生き様が、かっこいいヤツという評価に変わったんじゃないかなと思います。
そして、どんな点数が出ようとけっして腐らず、不満なそぶりも見せず、ただひたすら自分に足りない事を克服するべく努力をして成長する姿を見せていることが、これほど世界中から尊敬され愛されている理由だと。

この二年ほどはスポナビの実況やISUのリアルタイムで表示される点数は見れません。現地で応援してる方の感想を見てから、覚悟して放送を見るパターンが多いです。

3. だって

だってののまめさん、コンビニの前でたむろしている中学生にびびってしまうアスリートが好きだなんて(笑)。推して知るべし。

4. 完全に

全文同意であります!!!!!!

5. いやぁ、その通り

ソチでも4回転にこだわらず3回転にすれば銅メダルとれてたのに。。。(あれだけの怪我をしているのですから) プライドが許さなかったと大ちゃん。臨機応変にすればいいのに、と思いますが敢えて貫くところが高橋大輔というアスリートなのですね。見ている私は心臓が悪くなるくらいの、ド・チキンです。が、大ちゃんの他人への優しさや思いやりが大好きです。仲間に愛され、世界中でも愛される性格。応援せずにはいられない。愛さずにはいられない。 テへッ(照笑)

6. ですよねーやっぱ

私もドMな自覚があるもので、ただ、大ちゃんから仕掛けられるフリーフォールを喜ぶM体質ではないはずなんだけど、この頃でもこの後には何かがあるのかも、だから耐える~とか、本当にドMな世界に突入している自分を感じます。
しかたありません、応援している人自身が究極のドMなので。逆にドSなファンという存在がいるのであればぜひ手をあげて、高橋大輔にはドSな応援しやがれとご教示いただきたい。

7. まさに

チキンです。

高橋大輔が好きだという自覚はあったものの、なにしろチキンなため腰が引けていました。
陥落したのはソチくま大ちゃん。ここへ来て・・・

なので、閉会式大ちゃんに落ちたという、ののまめさんの職場のおねえさまにいたくシンパシー。
出遅れた分ディープに愛しましょう、とお伝えください。

8. Re:まさに

>にゅっくさん
らじゃっ(‘-´)ゝ
おねえたまも、ワールドで見れると思ってただけに超脱力されていて、私よりもすごいです。
あまりにかわいそうなので、ののまめが生で見た大ちゃんをイラストにしてあげたらよろこんでくれました。こんなことでよろこんでくれるとは・・ちなみに、大ちゃんのプリケツがいかにすばらしいか解説したイラストです。天才と言われました。

9. Re:Re:まさに

>ののまめさん
わ~ いいな おねえさん
職場に天才ののまめさんがいて。

きのう、常々尊敬しあこがれている女性が
「私も大ちゃんがいいの」
と言ってくれたので、ブンブン手を取り合ってきました。
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