ドキュメンタリーとフィクションをまちがってはいかんのだ

リアルワールド大ちゃんドキュメントにコメントたくさんいただいて、ありがとうございます。
今コメント欄に、自分の意見を書こうと思って、書いてたら結構ながくなっちゃったので、こっちに書くことにいたしました。

コメントをいただいた中に、大ちゃんのスケートが好き、人柄が好きそれでいいんじゃないかという意見をいただきまして。
その通りと思うものの、実は私も考えてたんですよ。
何をって、大ちゃんいい子じゃないですか。
特に、あのソチのフリーの採点を待ってるキスクラで、ゆづが緊張しちゃわないように、早く早く点数出しって思ってたっていうところとか。
知ってびっくりですよ。
いくら自分の滑りではメダルは無理とわかってても、あの時にそんな事思ってたとびっくりです。そんな発想全く私にはなかったので。
後付でもそういう発想できないわ絶対。
だから仏様のような大ちゃんのためにも、大ちゃんのようにですね、全て受け入れて・・・・と思ったんですが、思ったものの、私そんなにいい人でない自覚があるもので、無理だとわかりました。
ご意見いただいたように、大ちゃんはいい子だなと本当に思うし。
大ちゃんが傷つかないように、ひたすら、大ちゃんへの愛を語るっていうのもいいと思うけど、でもなんか違うなと思って。

今回のリアルワールドについては、番組製作者側は取材を受けてくれた選手に対するモラルというのがとても低いのではないかということを、多くの人がコメントしてるわけで、あえてコメントを規制することもないかと思っているわけです。まっとうな事コメントしてくれていると思うし。
ただ的外れなところに怒りをぶつけてはいけないけど、的に当たってる分には端っこでも的は的だと思うので。私のところに気持ちを書く分には問題はないかなと思っています。
私はコメント欄に的外れな誹謗中傷でないかぎりは、コメントをアップしています。

あとは、今回の番組は、日テレの番組製作者側の人としてのモラルの問題以外に、コンプライアンス的な部分でも問題があるように思うし。
今回の番組はドキュメンタリーと銘打ちつつも、結局は制作者側のドラマを作るためのシナリオがあって、そのシナリオ通りに、過去撮影した大ちゃんの絵をはめこんだ、ちょっと悪質な作りだと思うわけです。
この番組の最後に、インタビュアーが、今のエースは?と聞いているけれど、これはもう完璧に、大ちゃんに自分はエースではないと言うしかない状況に追い込んでいるし。時代が変わったという最後のシーンの演出のために無理やり言わせているだけなので。
この番組だけではないところでも、大ちゃんがソチまで頑張れたのはゆづのおかげでは?と聞いた記者がいたようだけど、これも金メダリストのドキュメンタリーのための素材が欲しくて、答えとしては大ちゃんに「羽生くんのおかげで僕もここまでがんばれました」という答えが欲しかったのだと思うのです。
高橋大輔が羽生のおかげで頑張れたという絵が欲しかった。これはもうドキュメンタリーではなくフィクションだと思うわけです。
それと同じ事が、今回の番組でもあったわけです。
それ以外に、あのエースは今は誰かと聞いた裏には、自分達の番組内で、高橋大輔から引退の言葉を引きだし独占スクープにしたいという思惑もあったのではと感じるし。
アスリートに対してなんの尊敬もないんですよ。自分達の演出したドラマを見せたい、スクープをとりたいそれだけだと思います。


なので、今回は多くのファンが怒りを覚えているし、それをただ、大ちゃんのスケートが好き、人が好きでいいじゃんとは言えないんですよ。
大ちゃんが好きだから、あの番組を受け入れられるかというと、それは無理です。制作者側のフィクション色が濃いので。

いろんな考えを語りあうのもまたいいのではないかなと。
同じファン同士、楽しい時には楽しく、ツライ時にはつらさを語り、怒りたいときは怒ってもいいかと思っています。それが私のブログのスタンスなので。

ただ、行き過ぎた場合は、私のほうでコントロールをするつもりではいますけどね。

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1. 全文同意です

自分も自身のブログで「はじめにシナリオありき」、「主役は取材されている側じゃ
なくてしている側」と書きました。そう考えると、世に溢れているドキュメンタリー
番組の多くは、実にそんな作り方をしているわけで、製作者はいつも通りの
番組を作っているだけなのに、何でそんなに叩かれるのか?と思っている
かも知れません。テレビの世界でシナリオのあるものばかかりに携わって
いると、そこにはない本当のドキュメントを撮るというものがどういうものなのか?
感覚が鈍感になっていくのかも知れません。勿論それを肯定出来ないけど。
こんな事が横行しているから、テレビがつまらなくなっているのでしょうね。

2. やり方があまりにも

ののまめさん

いつもうなずきながら読ませていただいています。

本当にドキュメンタリーが作りたいなら、撮った映像をただ流せばいいのです。大ちゃんのスケート人生は、今シーズンも含めて波乱万丈なんですから、何もしなくても撮りためた映像だけで見る者にストーリー性を感じてもらえる。彼の演技と同様に。それをしないということは、やはり明確な意図を持ってフィクションを作ったのだとしか思えない。

私は、ソチオリンピックについては、いろいろなシナリオを想定し、どんな結果になろうと受け入れる覚悟をしてきました。だから怪我のせいでメダルなしに終わったことも、「思ってもいなかった」結果ではありません。でも、オリンピックの後、大ちゃんがこんなひどいやり方で肩たたきされるとは、想像だにしていなかった。まったく心の準備が出来ていませんでした。引退を明言していなかった彼が、こうして引退に追い込まれていくとしたら、ファンにとってそんな辛いことはありませんよね。

一部のファンの方が、過剰に反応したとしたら、そういう思いが絶対にあると思います。引退してしまうのかな、もしかしたらもう少し続けてくれないかな、と思いながら見守るしかない立場なんですから、この微妙な時期にそんな邪魔をしないでくれ!とブチ切れてもまったく不思議ではありません。

3. 無題

今回の放送はファン以外の一般層もかなり不快に思った人がいるようですね。大ちゃんのことに限らず、取材側のモラルがあまりにも低い。闇雲に突撃は問題外ですが、声をあげていく、というのは大事な事だと思います。ここ数年日本人の意識も変わってきていることに、マスコミが一番気付いていないのかも。

4. まったく同感です

ののまめさん

もちろん、番組を制作するにあたっては、意図がなければ形になりません。しかし今回の場合、(関西なのでTVではなくネット上で切り取られた部分を見た限りですが)おっしゃっているとおり、取材を受けてくれた選手に対する意識のレベルが低いのです。佐野稔、本田武史、高橋大輔、羽生弓弦という流れが欲しかったことがあからさまでした。しかし、エースという切り口がいかにも浅薄で、その枠に押し込めようとした結果だと思わされています。
例えばエースという切り口でも良いのです。けれどもその場合は上記の選手以外のエースの存在も考えて、そこからある個人ではなくエースというものが浮き彫りにされれば、その系譜の中に彼らもいたということが自然に表れてくると思います。
残念ながら、今回はそうではなかった。

また(番組ではなく)書き込みや音声などを通して知る限り、公人私人にかかわらず、高橋大輔選手を目指して見るファンの多くは彼のパフォーマンスや人格そのものを愛しているのだと思うのですが、そのあたりの視聴者の心理と大きくずれていたと言わざるを得ません。

かなり様々なところで意見が過激に横行したとは言え、つまりはこの番組が内容もターゲットも見誤って、完全に失敗だったということを意味しているのだと思います。

個人的には「エースは誰ですか」と聞かれたら、
男子シングルの枠を超えた名前が出てくると面白かったなぁと思います。
ただしそれでは高橋選手ではありませんけれども。

5. 最後の質問に

あれが大輔君が怪我もなくバンクーバーの時の様にとにかくひたすら練習してきた結果が6位だったらデリカシーのない事聞くなぁ位に思えたかもしれません。本人は絶対言い訳しないし、アスリートとして当然かもしれないけれど、見ている私はあの状況で出来る精一杯の心に残る演技で6位入賞スゴイ。と思っていたのに(もっと悪い結果も覚悟していたし)大輔君の置かれた状態に何の配慮もない質問で、誰より密着してたのにあの演技に何も感じなかったわけ?と怒りが沸点に達しました。今までどんなに羽生君の事聞かれても、彼だけじゃなくみんないいライバルと言い続けていたのに「羽生君がエースです」ってとうとう言わせたって事がたまらなく悔しいです。それでも大輔君は自分がどんな状態でも負けは負けと言うだろうけど、私は「違うよ、ちゃんと脚も心も治して勝負してから言ってよ」と思う。自己評価の低い所も彼の魅力ではありますが…。つくづく年末年始のテレ東は素晴らしいドキュメンタリーでした。

6. 無題

私も、かなり強い言葉を使って前の記事にコメントしてしまい、ちょっと心配だったのですが、掲載ありがとうございます。

あのインタ、髙橋からエース禅譲の言質取った!インタビュアーやった! 番組 してやったり!なのかしら。 フィギュア放送が日テレになるとかの話も聞いたし(ソース無、不確実な情報です)、新エース様の人気、万歳!スケ連の意向ともばっちりで、思惑通りって事でしょうか。

ののまめさん、ブログをありがとうございます。大変でしょうが、よろしくお願いします。

7. 待つわ

ののまめさんの文章を読んで、スッキリしました。
(なんだかいつもスッキリさせてもらってばかりで申し訳ないのですが。)
私ツイッターをやっていないので、大ちゃんがどんな使い方をしてたのかも知りませんでしたが、
アカウント削除の話がなんだか縁が切れちゃうような気持ちになってしまい意気消沈して、
あやうくののまめさんに泣きつきコメントを送るところでした。
ただ、意気消沈しつつも、おかしいことをおかしいと声をあげられないなんておかしい・・と思ってました。

世界選手権欠場ですね。足、ムリかなーとは思ってましたけども、
メンタル的にも休んだほうがいいとも思ってましたけども。泣。
は~、なんだか気持ちの浮き沈みが激しいです。
トリノ以降、長年応援してきているというのに、よもやここへ来て、
自分の気持ちがここまで上がり下がりすることになるとは思いませんでした。
恋ですよ・・。

8. すみません m(_ _)m

おはようございます
冷静な的を射たご意見だと思ったので、ついさせていただきましたら大人気です
ご迷惑おかけしてしまいましたら、申し訳ありません
仕事中、大人気なので、何かあったらと、お知らせとお詫びです m(_ _)m

9. ごめんなさいです。

仕事中に焦って送らせていただいたお詫びのコメントは、送り損なってしまったみたいです
改めて、とっても冷静なコメントでしたので、思わずついでつぶやいてしまいました
すごい反響で、ご迷惑がかかってしまったかもと…先にお許しいただいておくべきでした ごめんなさい m(_ _)m
でも、とっても素直に正しいと思いましたので m(_ _)m
ありがとうございます
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