大ちゃんの間の取り方は日本舞踊の間の取り方に近いらしい

適当にyoutubeを見ていたら、ライサがTime to say Goodbyedeで滑っている動画を発見した。

Evan Lysacek - Time to say Goodbye (FOI) 2008

流石隙のない演技のライサ。
音にもしっかりはめこんでの振付も練習のたまもの。
ライサの演技を見つつ、大ちゃんが滑るであろう演技を妄想すると、前から思っていたことだけどライサは油絵の世界・大ちゃんは日本画の世界だと思う。ライサに違わず大ちゃん以外の選手は洋画の世界の空間の埋め方をしているという感じかな。
わかりやすく書くと、空白があれば全てそこに何かしらを描ききる。
ライサの演技を見ていても隙がなく音にもばっちりはまっていて音と演技にずれもない。
すべてがきっちりはまっているところは洋画と同じ感覚だと思う。
しかし、そこに演技を見る側に想像させる部分はない。キャンバスに描かれている部分が全て。
その反面大ちゃんは、音楽にはばっちり振付をはめるけれど、意図して音をはずす。そしてあえて余白部分を残してそこに観客の意思を盛り込む。
余白といっても大ちゃんは音の全てをひろって演技しているのだけど、観客に想像させる余白を残しているところがあり、そこが観客とのキャッチボールで演技を作り上げている部分なのではないかと思う。
戦前までくらいの日本画なんかを見るとちょっとわかる。必要以上描ききらない「間」の取り方。
大ちゃんはよく「間」の取り方についてインタビューでも答えているし、振付師によっても間の取り方が違うという言い方をしているけれど、そこが多分西洋人と東洋人との違いではないかなと。
たぶん西洋人の思う間はリズムの間隔で、音と音の間に間隔はあっても、その間隔の合間には何もない。
しかし、大ちゃんの言うところの間は余白であって、空ではない何かが存在しての間隔ととっているような気がするのだ。
たぶん、大ちゃん自身そこまで深く考えてはいないと思うけど。
大ちゃんが間の取り方の話をしているのを見るにつけ、やっぱりこの人は日本人だなと思った。
というのとともに、以前腐れのおねえさまの一人で日本舞踊を幼少のみぎりよりたしなんでいる方がいるんだけど、その人が
「高橋大輔は子供の頃日本舞踊とか習ってたかもよ」
みたいなことを言っていたのをちょっと思い出した。
腰の落ち方とか、間の取り方や溜めの取り方が日本舞踊っぽいらしいのだ。
知る限り大ちゃんが日本舞踊やってたなんてことは聞いたこともないけど、ご家族の誰かが日本舞踊というほどでもなく盆踊りだったり、神社の奉納舞の神楽とかを楽しんで踊っていた人がいて、ひょっとしたら大ちゃんもそれを見て育っている可能性はある。おじいちゃん子だとも言っているからひょっとしたらおじいちゃんが手踊りなんかを楽しんでされてたかもしれないし。
日本舞踊ではないけれど、大ちゃん本のなかに理容室のおねえさんの習い事にくっついていって楽しかったのが生け花と書いてあったので、ひょっとしたら生け花の空間の取り方とか、うまく活けらえた時のしっくり感というのを何か見て感じたりもしていたかもしれない。
どちらにしろ、大ちゃんはきちんと踊りやダンスの練習はしていないにも関わらず、歌子先生曰く、体から音が鳴っていて目を引いたというのは、何かしら幼少のころからの環境に左右される出来事があって、そしてその環境をいつも興味深く見ていて大ちゃんの中の美意識というのが培われたに違いない。
フィギュア選手としてははじめたのも遅ければ、専属のコーチにつくまでほぼ野放しの野生児スケーターがいきなりJrワールドで頂点に躍り出るというのも普通ではありえないので、何かしらフィギュア以外の部分で芸術的素養を身に着ける出来事が幼少時代にあったんだろうと思われる。
お子様を育てていらっしゃるフィギュアファンのお母様たちとか、そのあたりとっても気になるのではと思うけど。
高橋大輔は謎である。
オリンピック後には幼少の頃の思い出をとにかく書き綴っていただきたい。
どういう環境でどう育ったのか。気になるわー。世の中の子育て中の奥様のためにもよろしくお願いします。子育てしてないののまめも気になるけど。

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1. 「間」か~

ライサがどんな風に間を捉えているかはわかりませんが、彼の演技はどれも似たように見えちゃって・・・多分すごーく真面目な人なんでしょうね。
でもこれ本物のサラ・ブライトマンなんですね、
感激!
間と言えば思い出したんですけど、日本の若きエースさんは「アクセント」がすごく多い演技ですよね。
これがアクセントがなくても魅せられるようになれば大人かな~って思うんですけど・・・

2. Re:「間」か~

>ここみきさん
そうなんですよね。このTime to~も本当ならもっと盛り上がって終わってもいいんだけど、最初からそれほど盛り上がりもなく終わってしまって。
端正な滑りではあるんですけどね。サラ・ブライトマン本人が歌っているのにその歌とともにもりあがらないのがもったいないといか、なんか見ていて不完全燃焼な動画なのでした。
ライサは点数を積み重ねていくタイプっていうんでしょうかね。同じ端正なスケートをするアボットと何か違うんですよね。アボットのほうが伝わるものが多いっていうか、何がどうなのかよくわかんないんだけど。
大ちゃんがどう滑るのかこれを見てちょっと楽しみになりました。それとみやけんもどう振付けたのか。

若きエースですが、彼も得点を加算していくタイプのアスリート系スケーターのほうに近いと思います。気質もそうだし。

3. ほ~~

日本舞踊とは!大ちゃんはどこまで奥深いのでしょうね~。幼少期、大事ですね。

動画みて思いましたが、なんか最初から最後までほんとに同じトーンなかんじしますねー。
サラの歌声いいのになあ・・・
演技キレイなんだけど、腕の動きが、んー。
バレエのボールドブラっていうんですか、大ちゃんはそれが美しいとか、仰られたかたがおられたそうで。たしかに大ちゃんだったらもっときれいだろうな~
AOI思い出します。
みやけん先生見返り美人ポーズなど入れちゃってるのかな。楽しみですね。

4. 成る程~。

何かの大ちゃん本で、子供の時に盆踊りの手本になって壇上で踊って楽しかったとの話があったような。おじいさんっ子だったから時代劇もよく見ていたなど、端々にクール・ジャパンの薫りが漂うのですが、どうでしょう?
天性の音感とともに、やはり幼少期の影響は計り知れない気がします。あんなに濃いお顔なのに日本人そのもの、あんなにセクシーなのにぽやっと人が良い好青年。未だにミステリアスでたまらんです…!
ライザもハビーも羽生君も感性より結果重視のアスリートですな。良くも悪くも各人の個性なのでしょう。

5. 大ちゃんは謎ですね

ののまめ様、大ちゃん日照りの日々にも興味深い記事をいつもありがとうございます。

日本舞踊の間については全く知識がないのですが、大ちゃんが持っている才能の中で、演技中の独特な間の取り方にキュン?とツボを押される事が多いです。

どうしてこんなに大ちゃんの演技に惹きつけられるのか不思議で、ののまめ様の「高橋大輔は謎」の言葉に激しく同意です。

彼の演技には華があるけれど、やはり日本的な美感覚?のようなものを感じるんです。
ジャッジのクリック女史が、ローリーのプログラムの作り方は日本庭園に似ていて大輔と組めば素晴らしいものが出来るワ、みたいな事を言ってたらしいですが、ののまめ様の今回の記事を読んでますます大ちゃんのスケートが見たい!彼の謎を知りたい!ってなっちゃいました。











6. 無題

ご紹介いただいた動画・・・衝撃的にコラボ感がないですね。サラが映っているのが長くても気にならないくらいwww
私は宮本先生の「長所は容易に短所になりえる」を思い出しました。肩幅あって手足長いからスタイルよいはずですが・・・災いしてるように思いました。宮本先生に是非料理していただきたい素材です。
そんでもって、得点を加算していくタイプばっかりになったらつまらないと改めて思いました。スポーツとしてはジャンプとかエレメンツが進化の目安だとしても、競技としての進化は別方向でもあるはず・・・。4回転が陳腐化するまで無理でしょうか。

よさこい褒められたんですよね。間・・・盆踊りに一票です。それから小学校の時の音楽の成績も気になります。
自分で自分のこと分析できなさそうなので、歌子先生にも本を書いてほしいです。

7. もったいない子ラブですよね

サラ・ブライトマンの生歌というのになんだかそれぞれが別会場で演じているようでもったいないですよね。ライサはきれいに整いすぎてるんですよね。何もかもが。もうちょっと遊び心でもあればいいんだけど。
ただこれを見て思ったのは、やはりボレロと同じようにリズムがたんたんと進んでいく曲なので、滑る人の力量が見えてしまうという曲であることは間違いないようです。大ちゃんはいかにこれを滑るのか楽しみだけど。。。でも泣いちゃうまちがいなく。

大ちゃんはみなさんがおっしゃる通り、かなりの日本男児ですよね。
そういえば国別でも立派に切腹してたし。
あまりの見事な切腹ぶりにちょっと驚いたんですけどね。大ちゃん世代の子って切腹のまねっことかしたことあるのかなとか。まちがいなく大ちゃんの芸事のルーツはおじいちゃんにありそうなんだけど。大ちゃんの育ちかたは本当になぞであります。
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