大ちゃんやさぐれ時代が今をつくったと思う

昨日は大ちゃん動画を見ておりました。
2001年まだ15歳のういういしい大ちゃんの動画から、2004年大ちゃんやさぐれ時代のとか、そして2010年ワールドEX公式練習と、見ながらいろいろ思いましたよ。

音割れのひどい動画だけど、大ちゃん15歳。すでにノーブル

2001 SBC Cup - Daisuke Takahashi FS

思うのだけど、大ちゃんみたく野生で育ってトップスケーターになった人って他にいるんでしょうかね。
大ちゃんってフィギュア専門のコーチについて習ってたわけではないじゃないですか、ぶっちゃけ田舎のおならい事に近い感じでフィギュアスケートをやってたと思うのですが、よくぞ変な癖もつかず、かつ品の良い滑りを身に着けていたなと思うわけです。
品の良さって早々学んで身に付くものではないと思うし。大ちゃんちは普通のご家庭だし。おじいちゃんおばあちゃん子っていうのも、影響があったのかもしれないけれど、日本の普通の家庭に生まれて育った子が、品よくっていうよりも、ノーブルな雰囲気を漂わせて滑っていることが奇跡だなと思います。
これはののまめの中では謎なのであります。
スケートのうまい子って今や日本ではたくさんいて、ネットにも動画はいくつかあがっていて、将来いいスケーターになるだろうなと期待してしまう子は何人かいるし、品のいいスケートをするなと思う子もいるんだけど、その上を行くノーブルな雰囲気を子供の頃から漂わせている子っていうのは私が知る限りではおらず。
そもそも日本の土壌からノーブルな雰囲気をもつ子が出てくるっていうことが現代日本では難しい環境ではないかと思うのだけど。
明治大正昭和の初めくらいまでなら、そうい子もそれなりなところへ行けば目にすることもできたかもしれないけど、今の世の中では環境的にも難しいと思うのだけど。大ちゃんを育てたおじいさんとかおばあさんの影響とかもあるのでしょうかね。
岡山のいなかっぺ大ちゃんが子供のころからノーブルなスケートをしているっていうことが結構謎なのであります。
ちなみに、こういう衣装今着てもいいと思うんだけど。王子様みたいで。月光ルートヴィッヒ高橋が好きなののまめとしては、ぜひ現役中に王子様姿をまた見せていただきたいものだけど。

そして大ちゃんやさぐれ時代
04 Nobeyama Daisuke Takahashi FS
http://www.youtube.com/watch?v=MWV-wvK8HFM

やさぐれているだけに、ちょっと気持ちがはいってない感じが見え隠れ。それでもところどころで、やはりこれは?!と思わせるところがあるんだけど。でも思うわけです、こういうやさぐれ時代があったからこそ、人の心の機微も表現できるようになったんじゃないかなと。
優等生できていたら綺麗に滑るスケーターで終わってたかもしれないし。
しかし、この当時を思い出すと、大ちゃんの眉毛も細く髪型もやんちゃはいりかけてますが、この頃の本田さんとかも眉を細くしすぎて、青眉でフィギュア衣装と顏が全くマッチせず。そして田村さんの眉毛は昆虫の触覚みたいだったし・・・イケメンなのにこのセンスはと思ってみてました。とにかく当時男子は田舎のホストか懐かしのヤンキーの匂いを漂わせた見た目で、正直ださかった。この野辺山以降、孫悟空みたいな髪型とタラソワ衣装とともに見た目も迷走していたなぁと。やさぐれ具合がルックスにも出てたんでしょうね。今の好青年な見た目とは大違いであります。よくぞ更生してくださった。

タラソワといえば、話かわりますが真央ちゃんのために日本へやってきて練習を見るとか。泣けるわ。
きっとタラソワのことだから、鬼プロにはなると思うけど。ロシアサイトなんかを見ていると、タラソワやニコライが日本の選手に肩入れすることに対して批判的な意見もあるようなんだけど、一昔前だったらありえないことだし。けれど国籍とか関係なく手を差し伸べたくなる選手なのが、大ちゃんと真央ちゃんなんだろうなと。手を差し伸べたくっていうよりもタラソワもニコライも、自分が表現したいと思っていることを具現化してくれるのがこの二人だとそれぞれが期待もしているんだと思う。
ロシアのフィギュア関係の方とかは、大ちゃんと真央ちゃんはロシアメソッドで育ったと表現する人がいるんだけど、私もそのとおりだと思う。
真央ちゃん大ちゃんのスケートって北米スケートとはやっぱり違うのだ。どこか重さがあるというか帝政ロシアの香りっていうんでしょうかね、そういう伝統的な雰囲気が根底にあって、日本的な情緒が加味されていい塩梅にまざりあってそれぞれの個性ができているという。
真央ちゃんだったらジュピター・大ちゃんだったらLUV LETTERあたりがわかりやすいけれど。日本的な雰囲気がありながらも侘び寂びだけでない品のいい豪華絢爛さがあるっていうか。もちろん二人とも北米でも振付師についたりコーチについたりもした経験もあるんだけど、北米的なからっとした空気感はこの二人にはないと思う。

そして最後

2010 worlds ex practice Daisuke Takahashi.avi


EXの公式練習でジャンプとかとんでないけれど、つい見ちゃう。
動画の再生数が練習動画なのに結構あるっていうのが、みんな同じ気持ちで見ちゃうんだろうな。
浮いているようなスケーティングいいよね。


おまけ
コヅメカワウソのピースくん、お手伝いをする。




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1. 奇跡の有難さ

そうですよねぇ。ウィンタースポーツが盛んなわけでもない岡山の雑草スケーターが・・・。スケートを始めたのも早いわけではないし。
ノーブルなスケーティングも謎ですが、私にはあの音楽性も謎です。クラシックとか聞いてるようなイメージのご家庭ではない・・・。
謎の答えは・・・陳腐ですけど「天才だから」?
ノーブルなスケートが出来たからこそ、非欧米人として初の世界ジュニアチャンプになれたんでしょうね。ジャンプでは壁は破れなかったように思うのですが。

やさぐれも・・・スケートへの思いを試す必要な段階だったんでしょうね。更正っぷりもマンガみたいですけどwww。それから、過去の動画を見ていると、みんな調子に乗って「弱い心、弱い、弱い、弱い」連呼しすぎじゃ・・・と思いましたwww。

「天才」もよく言われてましたね。へええ、そういう認識されてたんだーと思いました。それでも「俺様」にならなかったのはさすがです。

とにもかくにも、不世出の選手なのですから、その有難さを正当に評価されてほしいです。今でしょ!

2. 無題

こんにちは、ののまめさん。わ私も昨日は、高校生の大ちゃんの動画を見てました。
この頃の大ちゃんもゆずに負けないくらい4回転跳んでましたね。恵まれていない環境で練習してここまでできるのは凄いと豊先生が誉めてました。本当に真面目な高校生だったんですね!
私の妄想なんですけど、大ちゃんってスケートの神様に絶対愛されていると思うですよ。弱気になったり、迷ったりすると必ず、凄い喝入れるし、何かと試練あてがえてM の大ちゃんが乗り越えてくるのを楽しんでいるよう、絶対神様はS だと思う。
大ちゃんが品がいいのは感謝の気持ちからくるのだと思います。

3. 大ちゃんについているスケートの神様はドSだと思う

>とらうまママさん
ホント大ちゃんのスケーター人生は山あり谷ありで、その高低差は半端でないですよね。たしかGPシリーズでは最低得点保持者ではなかったですかね、誰か記録更新したような気もするけど。そんな人が世界王者にまでなりましたからね。大ちゃんについているスケートの神様はきっとドSなんだと思います。
そんなスケートの神様からドSプレイをされても感謝を述べる、理想のドMです。なんてね冗談はさておき、常に感謝をもっているのがすごいですよね。表面的に感謝してるんじゃなくて、本当に思って自然とそう言葉にでてくるから、私たちにもその気持ちが伝わるので。

>tometomeさん
そうそう、やさぐれから更生したのもマンガっぽいですよねっていうか大ちゃんの人生まんまマンガにしてもいいかもね。いやマンガにしたら出来すぎだからわざとらしくなるかも。それくらいドラマティックですよね。
ソチのその後もきっとおもしろ人生を歩むのではと思うので、できれば裏方にまわらず表にいていただきたいものだけど。

4. やさぐれていても

4回転の後のあの手の動き!まったくもう見惚れます。なにげない動きなのになんなんだろう・・・。(いつもどの演技でも思うことですけどね。(笑))スケーティングの心地よさももちろんですが、音楽に、その身を全てゆだねるような、その動きが美しすぎてやばいです。やさぐれていてもかわんないですね。またズブズブとはまり込んで見そうです。この後も。
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